2024年08月08日
メーカー・販売会社
#物流センター運営代行
既存倉庫が手狭になり、これ以上拡張ができない
業務を可視化・デジタル化したい
物流センター運営代行 パーツ検収・配送センター
一日あたり処理1,000件
お客さまA社は、全国に20を超える工場・関連会社をもつメーカーです。
従来より、毎日1,000個の部品を検収し、各工場の生産ラインごとに定められた形状に梱包して納品を行っていました。
既存倉庫が手狭になり、これ以上拡張ができない
長く利用してきた物流センターがありましたが、設備が老朽化し、拡張も困難な状況でした。今後の拡大・効率化を考えると、既存倉庫での継続は難しいと判断されました。
業務を可視化・デジタル化したい
長年の業務フローが経験・暗黙知に頼ったものとなっており、さらなる発展のために業務フローの見直しが必要と判断されました。
移転を検討を開始したお客様は数社からの提案を検討し、移転先に八光社を選定しました。
移転にむけ、お客さまと当社で立ち上げたプロジェクトチームで作業工程を分析。特に入荷受付から検査までのラインを改善することで短期間での移転、および作業工数の圧縮に成功しました。
納品書の印刷が遅い ⇒ 並行稼働できる作業ラインに
1件の出荷に4枚の書類が必要な仕様でした。それぞれが別のシステムから出力されるため、同梱書類の印刷待ちが大きなボトルネックとなっていたのを、印刷待ちを極小にするため、1ラインで3台のプリンタを並列して操作可能なラインを設計しました。
イレギュラーな対応依頼に人力で対応 ⇒出荷判定システムをラインに組み込む
数百の配送先からくる留め置きの依頼リストを手作業で対応していたものをデータベース化。出荷指示書にバーコードを入れていただくことで、各種出荷停止判定をライン上で行えるようにしました。
同時に、
・どれほど荷物が滞留しているかを集計
・間違える可能性がある型番を推定し、確認アラートを表示
を行うようにしました
業務量に応じて1日あたり8名から15名にて、安定した作業を行っております。