2009年12月03日
ハンディターミナルを使おう
物流とバーコードシステム - プリンタに接続(2) プリンタの選択
ハンディターミナルから商品ラベルを発行するプリンタを用意します。
今回必要な、固定据え置き型とモバイル型の2種類のプリンタを用意します。
固定据え置き型
これはSatoのL’espritで最初から決めうち。宅配のラベル作成などの定番です。
会社に余っていたので、そのまま流用します。
モバイル型
WiFi接続が出来るポータブルプリンタを探しました。以下の2台を試しました。
- ・サトー製 lapin PT408e
- ・東芝テック B-EP4DL-TH40-R
■設定
設定はサトーの方が簡単。ユーザーフレンドリーな設定画面。
東芝TECはとにかく設定項目が豊富で、どこでなにを設定したらいいのかわかりにくい画面。希望動作まで半日試行錯誤しました。(でもTECのサポートは親切&的確でした)
■使い勝手・重量
TECは一回り重い。そのぶん、四隅に耐落下用ラバーがあったり頑丈。
細かな使い勝手はサトーの方が行き届いている感じ。ボタンが押しやすかったり見やすかったりして分かりやすい。
■用紙
TECはロール経が大きく(サトーが58φmm→TECは68φmm)、一回の用紙交換でセットできる枚数が増えるのでロールの交換頻度が抑えられる。
Lapinはファンフォールドが使える。(TECはロール紙限定)
サトーlapin PT408e | 東芝B-EP4DL-TH40-R | |
設定 | ○簡単 | ×大変 |
重量 | ○軽い | △重い(でも丈夫そう) |
使い勝手 | ○ボタン押しやすい。 | ×押しにくい。蓋しめにくい |
用紙 | ○ファンフォールドが使える。 | ●太径が使える。 |
価格差は実売でサトーが+1万円。印字速度はほぼ同等。
今回は軽量+ファンフォールドが使えること、設定がしやすかったことでSatoのラパンを選定しました。