2010年01月01日
スタッフブログ
ダンボールの製作サイズについて
ダンボール箱にいれてモノを送る際、ダンボール箱はどうやって入手していますか?
わたしたち梱包会社では毎日、ダンボール工場に
- サイズ :ミリ単位で測った寸法を伝え、
- 形 状 :箱の形状を決めて
- 材 質 :ダンボール紙の材質を指定し、
- 印 刷 :印刷の指定をして
個々に指定枚数ずつ作ってもらっています。(数百枚単位が多いですが、場合によっては1枚でも作成しています。)
サイズ
ダンボールのサイズには
- 「内寸法」
- 「外寸法」
- 「外形寸法」
があります。
どこの寸法を計るかで、数字が異なってきます。正確な採寸が必要な場合には十分ご注意下さい。
内寸法
ダンボール箱の内側のサイズで、製品を入れることのできるサイズを表します。内寸法で選ぶと、製品が収まりきらないといった失敗を防ぐことができます。
外形寸法
組み立てて中身も入れてフタをした状態の外側のサイズ。外寸法よりダンボールの厚み分、大きくなります。梱包後に測るとこのサイズになります。
外寸法
ダンボール箱を展開した時の線から線のサイズ、設計サイズのことです。
外寸と外形寸法の違いがわかりにくいですね。右の様に、罫線部分が折りたたまれることによって、できあがりで数ミリの違いがあるんです。(一般にダンボールメーカーは外寸で計ります。)