人を活かす“働きやすさ”への挑戦
スタッフ一人ひとりが働きやすい環境の中で、活躍できるようにしたい。そんな思いから働き方改革にも力を入れています。
環境向上を実現する3つの制度
01 業務の負荷分散
今どこの事業所が大変なのか、誰が忙しいのかに関心が向かう職場です。全員の勤怠・超過勤務状況を共有し、忙しいときは他部署から応援要員を頼む体制が出来上がっています。
また、システム化を進めたり、ジョブローテーションによる複数担当制などで負荷を軽減することで休みやすい体制を実現しています。
02 充実の福利厚生
「お客様の笑顔はスタッフの笑顔から」という考えのもと、安心して働ける環境にすべく多くの福利厚生を取り揃えています。
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- その他
03 キャリアアップ制度
当社は公平でわかりやすい評価制度を導入しています。業務内容を5段階のレベルに分けることで自分自身がどのレベルにいるのかを明確に理解することができ、更に次に何ができるようになったらいいのかの目標が定めやすくなります。レベルにあった評価を受けて、着実にステップアップしていける職場です。
5段階の業務レベル
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Level.1
- レベル1は新人が最初に覚えて欲しい内容
- 「作業仕様書を読んで、クライアント名、作業日程、作業内容を理解できる」
新人には作業仕様書を読む習慣をつけてもらいます。
数週間、業務に携わればこれはクリアできるはずです。 -
Level.2
- レベル2は1〜2年でできるようになってほしい内容
- 「理解した内容を、アルバイトスタッフに説明できる」
レベル2は、アルバイトへの指導が必要になります。単に仕様書を読み上げても説明にはなりません。見本を示し、ポイントを伝えられると上司に認められなくてはレベル2になりません。これには現場経験がある程度必要です。
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Level.3
- レベル3が現時点での社員平均値
- 「営業担当・倉庫所長・アルバイトスタッフと業務の調整ができる。作業を任せられる」
レベル3は、業務調整ができること。指示を待っていてはだめで、営業部長に催促できるように人間関係をつくったり、 所長に提案をできる積極性をもたなくてはだめだよ、という意味が含まれてきます。
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Level.4
- レベル4は全体のレベルアップに積極的である人
- 「レベル3の仕事をできる部下を育成している」
レベル4のポイントは部下の育成。ステップアップ制度では自分だけが上のレベルに上がることはできません。 部下のレベルが上がらないと自分のレベルも上がらない仕組みとなっています。教えあう文化・助けあう文化を大切にしています。
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Level.5
- レベル5は社内のお手本
- 「所長(課長)の仕事を代行できる」
レベル5は上司の代行が目標です。これを超えると管理職にステップアップ。
管理職のレベル1から再スタートします。
キャリアアップ制度導入の理由
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- 「がんばり方」を誰でもわかるようにするため
- キャリアアップしていくためにはどう頑張ったらいいのか、意外と具体的な行動はわからないものです。そこで当社では「ゴミが落ちていたらゴミを拾う」「電話に出たら元気よく名前を名乗る」などの優秀な先輩がやっている「あの行動」を真似することが頑張ることだ、と決めました。レベル別に具体的な行動目標を定めることで、着実にステップアップしていける環境にしています。
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- 適切に評価するため
- レベルを明確に定めることで周りの人も評価をしやすくなります。「頑張っているのに評価されない」ということがありません。
仲間や上司からの承認が仕事の励みになり、それが自分自身、そして会社の活力に繋がります。
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- 全員のレベルアップにつながるため
- 自分自身が次のレベルに進むためには、まわりの人のレベルも一緒に引き上げることが重要になります。課長が部長になるには、主任を係長に、係長を課長に育てることが必要です。自分が成績をあげるよりも、部下の成績をあげることに力をいれてほしい、という会社の気持ちが制度になっています。